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オーナーブログ 2021.02.02

洞窟の比喩

こんにちは。

富士市美容院カラーズヘアーリゾートの和田です。

 

以前『政の哲学』 藤井聡著 を読みました。

内容は政治は かくあるべきを、といた内容になっていました。

 

その本の中に、私の印象にに残ったことで

『洞窟の比喩』(どうくつのひゆ)という内容がありましたので紹介します。

 

 

引用

まず最初に、長い洞窟を想像してください。それはめちゃくちゃ長いもので、太陽の光は全然、奥の奥の方までは届かない。

その洞窟の穴の先端を考えましょう。

そこで人々が、洞窟の先端の壁に顔を向けて座っている、と考えてください。

一方でこうした人々の頭の後ろ側に焚き火があると想像してください。

この人々は、ずっと壁を向いて座っているので、そこに焚き火があるとは、誰も全く気づかない。

さて、ここで、人々の後頭部と焚き火の間に、何か得体の知れないものがいて(この存在についてももちろん、人々は気づかない。人々はずっと壁に向いた ままだからです)

そこで、お皿なりスプーンなりといった、いろんなものを焚き火の光にかざしていると考えてください。

この人々は、生まれてからこの方、ずっと、壁の方向に首が固定されていて影ばかりを見て育ってきた人々だと考えましょう。

だから彼らはその影を見て、あれがお皿だ、あれがスプーンだと考えている。

そこにある焚き火には、何も気づいてはい、、、

 

話はまだ続くのですが、一旦ここで 引用は終わり。

 

次の画像も見てください。

 

この画像では、左の人が右側の人をナイフか何かで襲っているように見えます。

でも実は、、、

 

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実際は、 全く逆で、右の人が左の人を ナイフを持って追いかけて 襲っています。

 

今の世の中なんだか、こんな感じな気がします。

 

『洞窟の比喩』の話と 重なりませんか?

 

私も含め、一般の人は 受動的な情報を毎日、テレビ・ラジオ・新聞などを通して受け取り、そのことが真実だと思い込んでいるような気がします。

 

先程の『 洞窟の比喩』の続きです。

 

引用

そんなある日、ある人が突然、後を見ることに成功する。すると彼はすぐに、そこに焚き火があることを瞬時に理解する。そして自分たちが今まで皿と信じてきたものが、実は皿ではなくて、単なる 皿の影であることに気づくわけです。

彼はさらに、その焚き火の向こう側に道が続いていることに気づく。

だから彼は「なんだろう?」と考え、トコトコと、歩いて行きます。その道は、洞窟の出口とつながっている。だから、歩いていけば、だんだんと光が見えてくる。

彼は「何があるのだろう、外にはどんなものがあるのだろう」「氷の大地だろうか、炎の水だろうか」 なんてことを考えながら、その光に 向かって歩いていく。それはとてつもなく まぶしい 光で、出口に近づけば近づくほど、先に進むことが難しくなっていく。

だけど、そんな中、必死になって突き進んでいけば、ある時に田と外に出る。そして目を見開くと、そこにはスパーンと広い草原が広がっている。そこには、気があって、雲があって、空があって、

「いやぁー、すごいなこれ」と彼は、天にも昇る心持ちになる。

しばらくするとだんだん暗くなっていて、夜になる。すると空には満天の星空が広がる、、、

 

引用終わり

 

私たちが知覚している真実は実は真実ではなかったとしたら、、、

きっと、 ほとんどの人がその真実を受け入れられず、 認知的不協和に陥り

真実から目をそらし、 自己正当化をし始めるのでしょう。

まるで、映画の『 マトリックス』 のようですね。

 

そんな私も、自分は正しいと思い込んでいます、、、

 

引用の中にあったように、

『それはとてつもなくまぶしい 光で、出口に近づけば近づくほど、先に進むことが難しくなっていく。』

それでも、

洞窟の出口に向かっていきたいと思います。

 

ぜひ、 皆さんもご一緒にいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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